『音楽の未来を創る会』キックオフミーティング

千葉県船橋市のスカイワードミュージックスクールの主任ピアノ講師を努めさせて頂いている、ピアニストの石川 朋子です。

先日、今後当スクールが主体となって開催予定の音楽の未来を創る会のキックオフミーティングを開催しました。幼児音楽コース主任の新村まどか先生を中心として、まずは以下4名にて定期的な勉強会を開催していく予定です。

  • 新村 まどか 先生(幼児音楽コース・ヴォーカルコース主任、オペラ歌手、声楽家)
  • 石川 直哉先生(当スクール代表、ギタリスト)
  • 江口 莉永 さん(ピアニスト、当スクール主催 ナタリア・コリチェワ マスタークラス修了者)
  • 石川 朋子(ピアノコース主任、ピアニスト)

当勉強会では、当スクールの講師陣から音感・リズム・音程感等についてのレクチャーや実践に活かせるノウハウをお伝えすることなどを予定しており、『音楽の未来を作っていく子ども達の教育を担いたい』という想いを持つ方であれば、音楽スキルの有無を問わずどなたでもご参加頂くことが可能です。現役音楽講師はもちろんのこと、子ども達に対する音楽教育に関心をお持ちの保育士や保護者のみなさんにもぜひご参加頂ければと思います。

当勉強会を立ち上げようと思ったきっかけには、日本の幼児音楽教育の内容が形骸化している事への憂いがあります。

私が欧州に留学していた際に驚いたことでもあるのですが、クラシック音楽の本場であるヨーロッパでは、音楽は教会機能(キリスト教文化)を中心として広く深く生活に密着した環境にあります。更に幼児音楽に携わる教師も、指揮者や作曲家のような広く深く音楽を理解しているレベルの高い音楽家が、幼児音楽に携わることが一般的です。

それ故に環境と教育がマッチして素晴らしい音楽の芽が子どもたちの中に育まれ、それが現地における高い音楽文化の礎となり、素晴らしい音楽家が多数育つという好循環が回っているのです。

しかしながら日本においては、教会機能がほぼない状態で、幼児の音楽教育もCD等を使ったカリキュラムを消化する事に重点が置かれた物となっており、本質から外れた幼児音楽教育が蔓延しているように感じます。

そこで、この現状を変える為には以下の点が急務であるという結論になり、当勉強会の発足に至りました。

  • 音楽教室が教会機能の代替として機能する事
  • リトミックに代表される幼児音楽教育のヨーロッパ型への原点回帰
  • 実行できる講師の育成

今回のキックオフミーティングは、日本における幼児音楽教育の課題認識を共有することを主な内容とし、例えば以下のようなことに関する議論を行いました。

  1. 幼児のうちから共通感覚をたくさん経験させる事の重要性
  2. 子どもたちの耳の感覚を繊細な音程と和声感覚に戻していくための教育展開
  3. 幼少期から音楽を聴く量を増やすことで、耳の感覚のリテラシーを上げていくことの効果(言葉を操るように音楽を扱う)
  4. 講師間での共通感覚を共有する為の楽曲分析
  5. オンライン形式での効果的なコンサート開催方法

途中、石川 直哉 先生から美味しいヴィーガン・スイーツの差し入れを頂き、ほっとひと息!今年の夏の暑さにも負けない、パワフルな熱量と希望に満ち溢れた会議となりました。

今後の勉強会の開催時期等については、随時ブログやSNSでお知らせしていく予定ですのでぜひチェックをよろしくお願いします。

お電話やメールでのお問い合わせも歓迎しておりますので、少しでもこの勉強会に興味を持たれた方はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください!

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