レッスンを重ねて見えてきた真の声質|ヴォーカルレッスンの様子

船橋市の総合音楽教室、スカイワードミュージックスクールでヴォーカル・幼児音楽コースの主任講師を担当させて頂いている、声楽家の新村まどかです。

今回はKさんのヴォーカルレッスンの様子を少しだけご紹介!

 

合唱にも参加されており、積極的に歌を楽しんでおられるKさん。私とのレッスンでは、歌う時の筋肉の使い方、特に高音における支え方など、毎回新しいことを着々と習得されています。パッサッジョと呼ばれる、プロの歌手にとっても歌いにくい声のギアチェンジゾーンについても、Kさんはかなりな急ピッチで課題を乗り越えていき、頼もしい限りです。

 

レッスンを重ねる度に声の核がどんどん露出してきて、前々回のレッスンでついにKさんの声は、オペラ黄金期の大歌手レナータ・テバルディのような声質だと発覚しました!初めに私が想像していたより、遥かにダイナミックで輝かしい芯の太い声で、これには私もびっくり。

今後、声帯の絞りの調整やバランスを注意深く毎回一緒にしていくことで、フォルテにしようと意図せずとも驚くほど勢いのあるビームのような輝かしい声が出てくることになるはずです。

この様なテクニックを身につけながらKさんの声にぴったりのレパートリーを吟味していく予定です。

 

現在は、ニコラ・ヴァッカイの声楽教本とイタリア歌曲集を中心にレッスンをしており、今の課題曲はsebben crudele通常日本人が慣れ親しんでいるイタリア歌曲は、いわゆるパリゾッティ版(全音楽譜出版社のイタリア歌曲集もこれにあたります)なのですが、オリジナルの響きやメロディ、時代背景等に触れてほしく、原曲に基づく楽譜で勉強を進めています。切なくも美しいイタリア歌曲の名曲中の名曲、Kさんの叙情的かつ芯のある響きの声でこの曲がどんな風に仕上がるかが今から私もとても楽しみです!

また、日本歌曲の課題も新たに増やし、Kさんがとても好きだという「この道」を今後一緒に勉強をしていく予定です。

これからも、楽しくレッスンをしていきましょうね!

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