こんにちわ。声楽担当の荒木です。
先日ある生徒さんに「ある程度距離のある相手に向かって、話す時って、どういう風にします?」って振ってみたら・・・・・・(;´д`)。
いえ、いえ・・・実際は(#^.^#)まあだいたいご理解いただいたようで安心した。っていうのを思い出しました。
つまり声に伸びがあるとか、声量があるとかっていうのは、ただの結果で、本当はその前にもっとやることがあるってことなのですが、その辺が「ん~困ったなあ~」っていうことによく遭遇します。なので、本当にわかっているプロの先生に習わないとできるようになりません。「えーそんなにお金がー」って思うかもしれませんが、これはある意味特別な技術ですし、簡単にはできるようにならないので、(この辺は生きている生身の人間が行うので難しいのです)それなりに時間とお金がかかります。そんなこんなの困難を乗り切れた人だけが身に着けることができるちょっと特別な能力なのでした。
ま、囲碁や将棋が強いとか、サッカーがうまいっていう方々もそれなりに時間とお金をかけて上達するわけで、その点では全く違わないのですけど・・・・・・。
でも音楽は簡単、楽しいって勘違いしている方が多いことに毎度のことながら驚いている最近の私です。
本日は、ジェラール・スゼーの「Le parfum impérissable」を聴いてみてください。
“シルクのような“という表現がぴったりくる演奏です。
どんなことでも一歩ずつコツコツ続けていくってことが一番大切なんですね。
結果は後からついてくるのですいつも、どんな時でも。!(^^)!
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