介護施設 銀木犀<薬円台>さんにて
こもれび「歌って歌って♪冬を楽しむコンサートvol.3」@銀木犀<薬円台>を開催しました
12月22日(月)、介護施設 銀木犀<薬円台>さん にて、
スカイワード・ミュージックスクールの生徒さん同士によるユニット 「こもれび」(歌:ともこ&ピアノ:りえこ) が、クリスマスコンサートをいたしました。
こもれびさんの訪問コンサートは、秋・夏に続き 今回で3回目となります。
季節を重ねて音楽をお届けできるご縁を、心よりありがたく感じております。
◆ コンサートの構成
今回は、
①歌とピアノで皆さまと一緒に楽しむ時間
②絵本の読み聞かせ+ピアノソロ時間
③歌とピアノでしっとりクリスマス気分を味わう時間
という流れで、皆さんが楽しめて参加しやすい構成にいたしました。
◆ 前半:皆さまと一緒に楽しむ
オープニングは、ともこさんのウクレレとりえこさんのピアノ伴奏による会場の皆さまにも参加していただける楽曲を中心に。
歌声や手拍子が自然と広がり、あたたかな空気の中でスタートしました。

◆ 歌とピアノで《お菓子と娘》
前半の締めくくりは、日本歌曲 《お菓子と娘》(歌&ピアノ)。
日本語の美しい言葉の響きと、繊細な旋律とピアノ伴奏の世界をお届けしました。
こちらの楽曲は前回も演奏しました折、お好きな方が一緒に歌ってくださっていたのですが、今回も一緒に楽しんで歌って頂きました。
◆ 中盤:絵本読み聞かせ + ピアノ・ソロ
中盤は、絵本読み聞かせの講師としても活躍するりえこさんによる絵本の読み聞かせ。
音楽とはまた違う角度から、クリスマスを味わう時間となりました。
続いて、ピアノ・ソロでは
チャイコフスキー《四季》より 「12月」 を演奏。
クリスマス時期に各家庭で繰り広げられる楽しい舞踏会風の音楽に、一気に会場が華やぎました。
何度も繰り返されるメロディーに次第に皆さんの鼻歌も加わっていました!

◆ 後半:歌とピアノでしっとり聴く時間
後半は、歌とピアノで“聴く時間”をしっかりと。
ヘンデルのアリア 「私を泣かせてください」、
《アヴェ・マリア》などクリスマスにふさわしい
しっとりと深いプログラムでお届けしました。
皆さん、涙を浮かべて聴き入っていらっしゃいました。

◆ 終演:音楽でひとつになる締めくくり
最後は、皆さまと一緒に歌える楽曲で締めくくり、
会場全体がやさしく一体となるような、あたたかな時間となりました。
アンコールではもう一度、私を泣かせてくださいとアヴェ・マリアを演奏!
2度目の演奏はより素晴らしく、皆様の心に届いたようで
終わった後も皆さんコンサートで聴かれた曲を口ずさんでいらっしゃったとスタッフの方からお話頂きました。
◆ 感謝を込めて
このような貴重な機会を継続してくださっている 銀木犀<薬円台>の皆さま、
そして毎回、場と聴き手に寄り添った音楽を届けている こもれびの皆さんに、心より感謝申し上げます。
次回は春!また音楽をお届けできる日を楽しみにしております。



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