コロナ明け初の施設訪問コンサート20231223@星に願いを

皆様、こんにちは。
スカイワードミュージックスクール副代表石川です。

すっかり年の瀬ですね。
2023年は皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
今年はコロナウィルスも落ち着きを見せ、各地でイベントなども復活しつつあり活気を取り戻しつつあった「再生」の一年なのではないかなと思っています。

さて、スクールでは同じくコロナ禍で出来なかった施設訪問コンサートが、4年ぶりにまた行える運びとなりました!
施設訪問コンサートというのは、スクールの講師が生徒さんとともに高齢者施設などに伺ってコンサートを行うこと。
因みにスクールでは年に数回の相聞会とホールで行うスクールコンサートを行っていますが、こちらは日々の積み上げを試したり発表する場所です。
それに対し今回の施設訪問コンサートは「音楽が求められている場所で演奏する」ことで、「音楽によるコミュニケーション」という音楽の根本的な世界を体感出来るため、スクール生の皆さんに参加を推奨している大切なイベントになります!

今回スクールの子どもたちを連れてコンサートに伺ったのは、スクールから歩いて1分程のところにあるデイサービス「星に願いを」さんです。
利用者であるおじいちゃん、おばあちゃん方の温かいお出迎えにより子どもたちもやる気に満ちてコンサートを始めることが出来ました。


コンサートは、若手筆頭エース講師の小室先生の楽しいMCにより始まりました!
まずは多彩な期待の新人講師神楽先生によるギター弾き語りや、講師3名による歌とギターとピアノの演奏を数曲行った後に、いよいよ子どもたちの登場!

今回年少さんリーダーのEちゃんから小学5年生までの子どもたちが参加してくれたのですが、その一人一人をまずは紹介させて頂きました。
その後、将来ピアニストになりたいSちゃんが楽しいチャイコフスキーのピアノソロを演奏!
見事子どもたちプログラムの突破口を開いてくれました。
子どもたちは、クリスマスが近いということもあり「赤鼻のトナカイ」などを歌とカズー、そしてタンバリンや鈴などで元気に生き生きと演奏してくれました!
年少さんリーダーさんのEちゃんは最初こそちょっと緊張気味でしたが、特に大好きなお歌になるとしっかりと声を出して一生懸命に歌う事が出来ましたし、年長さんのKちゃんもいつも通り楽しそうに演奏してくれました。
しっかりもののCちゃんは、カズーのピアノ伴奏を務めてくれ笑顔いっぱいに演奏してくれましたし、S君はリクエストに応えて怪獣の帽子をかぶって場を和やかな雰囲気にしてくれました。J君は歌の伴奏もしつつ、サービス精神たっぷりにMCの小室先生とのやり取りを見せてくれました!

今回の施設訪問コンサートのために、皆で沢山の練習を頑張ってきた子どもたち!
施設訪問コンサートが初めての子どもたちが多い中、それぞれが出来ることを精一杯表現してくれた本当に素晴らしいコンサートになったと思います。
後に施設スタッフの方々から、利用者の方々が「とても楽しかった。感動して涙が出た。」と言ってらっしゃったとお話頂きました。
普段のスクール内で行うイベントではなく、地域の皆様と交流出来る場所で演奏の機会を頂けたことで、子どもたちもとてもやりがいを感じたようで「次回はもっと上手に演奏したい」とモチベーションアップに繋がったようです!

コロナで閉塞感を感じながら数年を送ってこられたであろう利用者の皆様と、我慢を強いられてきた子どもたちの両社が共にハッピーになれた時間になったことが私たちとしても何よりとても嬉しいです!
今後も継続してコンサートの機会を作っていきたいと思いますので、皆で音楽を通して楽しい時間を作っていければと思っています!

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