成長力

スカイワードミュージックスクールにはあらゆる世代の人々が集い、音楽を学んでいる。
その中で特に伸びる人の特徴を列挙してみる。

1、スカイワードミュージックスクールの最大の特徴である、Ed-Techをフルに活用している。
2、合唱(ヴォーカル・アンサンブル)をやっている。
3、色々な意味で素直(メンタリングしている時、特に感じる事)
4、過去の栄光にすがらない。

1、は正に文明の利器であり使わない手はないという物、我々の頃は機材はデカイわ値段は高いわ何やかんやで理屈はわかっていても、全く手が出せなかった。
加えて運用方法も確立されていなかったので、Ed-Techを意識したレッスン自体が存在しなかった。

考えてみれば、当時は効率の悪い事をやっていたんだなと思う。
今の時代はレッスンの積み上げが出来ないなんて事は、本人の努力不足と言い切れる時代になった。

2、これは再三、言っているが音楽のプロトタイプを押さえた方が早い。
音楽の本質に近いので圧倒的にうまくなる。

3と4、実はかなり重要な事と感じていて言葉を変えると「頭の柔軟さ」という言葉に置き換えが出来る。
せっかく積み上げてきた過去のキャリアを自己否定するのは精神的に非常に厳しいし、悔しいのはわかるが、方法論が間違っていた場合は、

「バッサリ過去と決別」出来なければ何も変わりはしない。

「俺はこれだけやってきた!」という主張をする場合、ほぼ望みがない。
言い換えれば、
「これからも理由を考えず同じ失敗をしまくる!」と宣言しているようなものだ。

こちらの問いに対しての答えが間違っているのだ。
こちらの問いは質に関して、答えてる方は努力した事(運動量ともいえる)について答えているのだ。

もちろん時間をかけて、手を変え品を変え説得は試みるが結局は本人の決意の問題である。
こればっかりは本人の意思に委ねるしかない。

そして、変わるためには痛みが伴う事がある事が前提である事を知っていて欲しい。
そして、その痛みは誰にでもあるものなのだから、そこにいる仲間で分かち合えばいいのだ。

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