音楽を学ぶ環境

学びに必要なものは様々だとは思うが、環境はとても重要な要素だと思う。
育つ環境によって素養(才能と言い換えてもいい)に大きな差が出るのは明白だからだ。
特に日本では音楽環境は、ほぼセレクト出来ないと言っていい。(大金を払えるなら別)
これは日本人のマインドによるものも大きく作用している。

例を出そう。
あなたの子供(3歳)がピアノを習うとする、
あなたはピアノ教室に行って、
「あなたは、どういった経歴でどのような勉強をされた方ですか?」
と質問出来るだろうか?

これは日本人のデリカシーからすると失礼な感じがする筈だ
しかし、この質問をする事が、音楽環境を作る上で最も重要な事の一つなのだ。

残念なことに日本では音楽家でない人が音楽に携わっている場合がある。
まだ、その人が音楽家になる為に自分も努力をしているならば話は変わるのだが、大体は色々言い訳をして勉強をしていない。

もちろん、相性の問題もあるが、能力の低い先生に習う事は非常に危険だ。
能力の低い人程、裏の取れていない押しつけのレッスンをする。
(ここで言う能力は音楽能力、人格の話ではない)

本来は方向性を見せ考えさせる、そして選択させて責任を持たせる。
主張という言葉に置き換えてもいいだろう。
誰に質問されても「これこれ、こういう理由でこのように弾いています」と明確に説明出来る方がレベルは高い。

間違っても、
「先生にこう弾けと言われたのでこう弾いています」
「有名な演奏家がこう弾いていたので」(これは有りな場合も僅かにある)
「閃きで」(相当なレベルになってないと危険、初心者の場合ほぼ勘違い)
等は避けたい。

自分で考えて選択できる音楽家を日本から生み出す、
それがスカイワードミュージックスクールの使命だと考えている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA