代表の石川です。
公益社団法人 国際音楽交流協会が主催する『日露交歓コンサート2018』の全国ツアーが、スカイワードミュージックスクールが拠点を構える船橋での公演からスタートするということで、本日の日露交歓コンサート、そして昨日の懇親会にご招待を頂きました。
このコンサートは毎年全国ツアーで27年続いているもので、今回の千葉県船橋市の公演をもって47都道府県を制覇とのこと!長い歴史を感じます。
当スクールは、私がロシア音楽留学で体験した、世界最高峰にあるロシアの演奏技術・教育法を広く日本に紹介したいという想いで立ち上げました。そのためロシア音楽・ロシア文化には人一倍の思い入れをもっていますが、今回このような大きなロシア音楽のコンサートが、当スクールの目と鼻と先(会場の船橋市民文化ホールは当スクールから徒歩1分です!)で行われることには、不思議な運命のようなものを感じざるを得ませんでした。
昨日の懇親会では、今回のコンサートへの出演者をはじめ、様々なロシアの音楽家たちとの交流を持つことができました。ロシアの音楽家たちも日本の伝統音楽に興味津々で、音楽談義に花が咲きました。
また、実は懇親会に先立ち「せっかくロシアから音楽家がお越しになるので、ロシア語で挨拶ができるようになりたい」とのご相談を船橋市民文化ホールの館長様より頂いていて、事前にスクールの防音室を使ってロシア語のトレーニングもお手伝いさせて頂いていました。練習の成果もあって、ご挨拶も見事に決まって一安心!
そして本日のコンサートは、満員御礼の中でロシアから来日した各演奏家たちのパフォーマンスに加えて、船橋市の学生合唱や学生オーケストラとの共演などもあり、盛り沢山な内容で非常に濃い一日となりました。改めてロシア音楽の先進性を感じる機会となりました。
世界レベルのロシアの演奏家達の見事なパフォーマンスを船橋で気軽に聴けるように取り計らわれた船橋市長をはじめ、職員・スタッフの皆様、「音楽のまち、ふなばし」のスローガンがさらに加速する企画だったと感じました。
今回は貴重な機会を頂き本当にありがとうございました。当スクールとしても、船橋市がさらに音楽で盛り上がるべく、コンサート等のイベントををたくさん開催していければと考えています。
コメント