【幼児音楽コースからピアノへの導入】新年最初のレッスンがスタートしました

あけましておめでとうございます!船橋市のスカイワードミュージックスクールで、幼児音楽コース/ピアノコースを担当する江口莉永(えぐち りえ)です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回のブログでは、先日よりスタートしたKちゃんとのピアノレッスンの様子をお届けします。

目次

幼児音楽コースでの学習を土台に

春から小学1年生になるKちゃんは、この1月からピアノコースへ移行。つい先月末まで、幼児音楽コースで約1年間一緒に学んでくれた生徒さんです。好奇心旺盛でムードメーカーのKちゃん、楽しむときはとことん楽しみ、「なんだかおもしろ~い!」と思ったことには目を輝かせて反応してくれます。

初回のレッスンでは、幼児音楽コースでの音遊びやリズム遊びを振り返りながら、感覚や知識をじっくりとアップデート。動物やくだものがいっぱいのテキストで楽しく学んでいます。

ピアノの中身はとっても複雑

レッスンで弾くのはグランドピアノ。音を鳴らしてみると、耳だけでなく視覚的にも色んな情報が届いてきます。鍵盤を押せば内部のアクションがバタバタとせわしく動く様子が気になりますよね。色んな角度からピアノを眺めてみたり、ペダルを踏んでみたり、さまざまな部分に目を向けながら慎重に観察しているKちゃんでした。

\レッスン室にあるピアノアクションの模型/

ピアノを一生懸命に弾いていると、つい目先の鍵盤ばかりにとらわれてしまいがちですが、こーんなふうに細かな部品をともなって88の鍵盤すべてが機能しています。

生徒は指導者の鏡

スクールでレッスンをする側になって、「自分だったらどんな先生の下で学びたいか」ということを時折考えさせられます。

私の場合、やはり勉強熱心で現状に甘んじることなく、常に成長しようと試行錯誤している人と一緒に学びたいです。
むしろ、生徒さんの成長曲線と競い合うくらいに貪欲でありたいです(笑)

「生徒は指導者の鏡」だと、当スクールでは頻繁に耳にする言葉ですが、まさしくそうだと思います。
自分の得意なことは、同じく生徒さんもどんどん良くなるでしょう。
一方で、わたしができないことや教えられないことは生徒さんもまたできないままでしょう。

よって、いつも自分を俯瞰しながら、バランスよく吸収していく必要を感じています。
教えることは試されていることでもあると、気持ちを引き締めてこの1年も研鑽してまいります!

おまけ

地元広島で出会ったピアノグッズ♪
音大時代の友達と久しぶりの再会、こんなにかわいいプレゼントを用意してくれました…!!涙

木工の町・広島県府中市でつくられている木製マット。コースターやマウスパッドとしても使えるそうです。
ほんのりとやさしい木の香りが癒してくれます。

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