こんにちは!ポピュラーコースでギター講師を担当する小室です。
夏休みシーズンですが、コロナもあって中々お出かけすることができない方も多いのではないでしょうか?
退屈な夏をお過ごしのギタリストの皆さん。こんな時は引きこもって猛練習するチャンスです!笑
僕もそんな退屈な夏を乗り切る為、久々に新しい機材を購入してみましたので今回のブログで紹介していきたいと思います。
JIM DUNLOP/CRY BABY 95Q WAH
今回僕が購入したのはJIM DUNLOP/CRY BABY 95Q WAHというエフェクターです。
JIM DUNLOP社のワウペダルといえば、VOX社と並び定番中の定番ですね。
ワウペダルとは?
名前の通りワウワウと音を変化させることのできるエフェクターで、ペダルを踏み込むことでギターの周波数帯を変化させる仕組みになっています。非常に特殊なサウンドを出すことができるので飛び道具なんて呼ばれたりもしてますね。
代表的なギタリストだとジミ・ヘンドリック等がギターソロなんかでよく使用しています。
便利機能盛りだくさんなワウペダル!
今回ゲットしたCRY BABY 95Q WAHですが従来のワウペダルにはなかったとっても便利な機能を搭載しているので、3つのポイントを紹介していきます。
- スイッチいらず。踏むだけでON,OFが可能
- サイドのつまみでワウのかかり具合を調節
- ブーストスイッチでリード用にも!
スイッチいらず。踏むだけでON,OFが可能
この機能が本当に便利です!正直なところコレが購入の決め手になったと言って良いくらいです。笑
普通のワウペダルにはこのように先端部にスイッチがついており、グッとこのスイッチを踏み込んでからペダル操作をしなければエフェクトがかからないようになっているのです。。
これが中々面倒で、ライブ中に上手くスイッチを踏み込めていなくて、ワウペダルを使えなかった。なんていう悲しい事態に直面したことが何度かあります。笑
しかしこちらのCRY BABY 95Q WAHにはなんとそのスイッチがないのです!
ただペダルを踏み込むだけでエフェクトがON、足を離すとOFFになる仕様になっている為、ここぞというタイミングで失敗することもなく、スムーズにペダル操作を行うことができます。
手元が忙しいギタリストには嬉しい機能ですよね!
ワウペダルには基本的には音色をコントロールするツマミがついていないので、これも音作りにこだわりが強いギタリストにとってはとても便利な機能だと思います。
このサイドのツマミで強調する周波数の幅を調節できるようになっている為、エグめのサウンドから、カッティング等のバッキングを想定したまろやかなサウンドまで作ることができそうです。
使用するギターや楽曲によって微調整するのも良いと思います。
こちらは正直あんまり期待をしていませんでしたが、使ってみると意外と使えるな!と思った機能で、サイドについているBOOSTスイッチを押すことでボリュームを+15dbまでブーストさせることができるようになっています。
例えばギターソロでワウペダルを使いたい!という時、音量をアップさせるブースターとワウペダルを両方ONにしなければいけない手間がこの一台で完結できると考えると、非常にありがたい機能ですよね!
まとめ
今回はJIM DUNLOP/CRY BABY 95Q WAHについてご紹介をさせていただきましたが
近年ではこのように王道サウンドのエフェクターが、ライブなど実践を想定して現代的にアップデートされていたり、とても面白い商品が増えてきたなと感じました!
また機会があれば少しご紹介していければと思います。
それではまた!
コメント