音楽のコミュニケーション

音楽のコミュニケーション

こんにちは。
声楽担当の荒木です。
さて、ドレミの起源→五線譜のこと。と書いてまいりました。
本日はコミュニケーションについて少しお話したいと思います。
皆さんはピーター・ドラッガーという方のコミュニケーション論をご存知でしょうか?
マネージメント論のことは、アニメ「もしドラ」で有名になりましたが、
ドラッガーの本筋はどうやらこのコミュニケーション論のようです。
現在一般にコミュニケーション論というと、「発信する側のノウハウ」ばかりが横行していますが、ドラッガーによれば『コミュニケーションというものは受け手によって成立する。』のだそうです。
あれ?何か思い当たることありませんか?そうです。実は・・・・
「音楽も聴き手によって、つまり受け手によって成立する」のです。
普段、レッスンのために練習していると、この重大な現実をつい忘れがちになりますね。

そこで、当スカイワード・ミュージック・スクールではお互いに音楽を聴き合い、感想を述べる会として、定期的に「相聞会」を開いています。各人が練習してきたことを、披露し、お互いに聴き合い、次につなげていく。というための催しです。

 ピアノの演奏は聴いてくださる方の方を向かないで演奏するのが一般的ですから、さほど気にならないのですが、歌は違いますね。お客様の方を向いて堂々とした姿勢で歌わないと受け取っていただけません。緊張しているので、笑顔で歌うこともなかなか難しいことと思います。ですが、聴いていただくためにはこれはぜひやっていただきたいことの一つです。
そして、ちょっと“やけくそ”のキレ気味の気持ちで【流行りのyouteberさんみたいに・・・(笑)】頑張って歌ってみましょう。そうするとようやく伝わるようになってきます。

声の大きさや、音色・音程・曲想・発音等はそれができるようになってから、徐々に挑戦していっても大丈夫なのでは?と思います。まずは、覚えた曲を皆さんの前で歌ってみましょう。
実は明日3/21にもこの「相聞会」行われます。
お教室のメンバーのみのイベントとなりますので、ご参加ご希望のメンバーさんはお教室までご連絡ください。

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