マキシム&ヴィクトリアのロシア民族舞踊のコンサートを見てきた。
民俗音楽と特殊な発声のロシア歌謡、踊りのミックスで音楽がどのように成り立ったかという見本市のようなコンサートだった。
不思議な打楽器系の民族楽器(スプーン等も含む)を使って体感させる試みも、とても面白いものだと思った。
昨年、セルソ・マシャドのコンサートの際も思ったが、プロトタイプの音楽には体感させて、共有するという作業はとても楽しめる。
ある意味、「音楽の本質」に触れることが出来るように思う。
日本人はコンサートの楽しみ方が下手(お行儀がいい)なのだが、ああいったアプローチだと誰もが楽しみを共有できるように思う。
聞いた後に思った事、単純に「あー面白かった!」というのが結構大事なんじゃないかと最近思っている。
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