ピアノは何歳から始めるのが良いの?

ピアノコースの石川です。

当スクールの幼児コースの保護者様などから「ピアノは何歳くらいから習うのが良いの?」といったご質問をよく頂きます。

お子様の成長や発達による部分もあるので、一律に「○歳○ヶ月になったら始めましょう!」などと断言するのが難しいのですが、当スクールでは『ピアノは小学校入学前後に始めるのが良い』という回答を差し上げることが多いです。

その理由は大きく「体格」と「忍耐力」と「勉強」の3点にあります。

正しいピアノの弾き方を実践するには一定以上の体格が必要

ピアノの鍵盤の重さは大体50グラムほど。10円玉10枚強程度の重さのものを、指1本で押し下げなければなりません。理想的には肩の力を抜いて、体や腕の重さを適切に指に伝えることで鍵盤を押し下げるのが良いのですが、身体の機能が未発達な幼児の子ども達にとってはそれが難しく、どうしても指の力に頼って鍵盤を押してしまいがちになります。

肩の力を抜くことができないと、将来的にテクニックに限界が来てしまい、その癖を後から直すのは非常に大変なので、最初に正しいフォームで弾くことを身につけるのは非常に大切です。

基礎づくりには忍耐力が必要なこともしばしば

英語の習得がまずはアルファベットの書き方からスタートするように、ピアノも最初から楽しく曲を弾くことができるわけではありません。地味な基礎練習が必要になります。

そんな基礎練習は決して楽しいことばかりではありませんので、心の発達が未熟な幼児は飽きてしまうことが大半です。もちろん、ピアノの音一つ一つのシンプルな響きに興味を持って喜びを感じられるような、忍耐力のあるお子さんならば幼少期でも少しずつ正しいテクニックを教えていく事が出来ますが、それはかなり稀なケースです。

世界的ピアニストを生み出しているロシアのピアノ教育は、最初は1音の出し方のみ1年間、またはそれ以上の期間出来るまでレッスンするそうです。それだけ徹底すれば、後は非常に楽に積み上げていく事が出来ます。

ピアノを弾くにはピアノ以外の勉強も必要

ピアノをやりたいというお子さんは、よく「こんな曲を弾きたい!」という情熱を持って来られます。それはとても素晴らしい事なのですが、そんな憧れの曲を弾くためにはピアノのテクニックはもちろんのこと、楽器の扱い方や楽譜の読み方等をきちんと学ぶ必要があります。それは「勉強」と一緒です。

またレッスンを受ける際にも、予習〜レッスン〜復習というプロセスを実践することができなければ上達は見込めません。このサイクルも「勉強」と共通する部分があります。時には自分がやりたくない事もやらねばならないので、幼児のお子さんには辛いと感じる場面もあるかも知れません。

幼児期の楽しい音楽体験が小学生以降のピアノの上達に効く!

これまで述べて来た通り、「体格」と「忍耐力」と「勉強」の3つの要素から、当スクールではピアノを習うのは小学校入学前後をオススメすることが多いです。小学校に上がれば「体格」はたいていのお子様がクリアしますし、授業が始まって「勉強」の進め方が分かって来ます。また、その頃までにはある程度心も発達しており、きちんと我慢ができる「忍耐力」も備わってくるからです。

「楽しみで趣味でやりたい!、やらせたい!」それはもちろん大歓迎ですが、「正しい基礎」の上にしか上達は積み上がりません。なので小さいうちからピアノを習わせようと考える場合は、いきなりピアノに触れさせるのではなく、むしろその時期を利用して音楽の基礎教育を通じて、音楽の楽しさを沢山体験しておくことをオススメしています。

音感・リズム・歌・ニュアンスなどを感じ、歌やダンスを通じて表現することや、そしてたくさん良い音楽を聴く事が、お子さん自身の音楽の素材になります。その素材の有無によって、将来的なピアノの上達速度に大きな違いが生まれるのです。

音楽の楽しさ・面白さ・不思議さをたくさん味わっておくことによって、その後のピアノという「勉強」も楽しくなる事でしょう!ピアノを始める時期は、お子さんの様子を見つつ、ぜひ「焦らずに」始めてみて下さいね。

当スクールでは幼児コース・ピアノコースの両方を備えていますので、お子様の音楽教育に興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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