代表の石川です。
スカイワードミュージックスクールでは、積極的な外部コンサート出演の機会を設けるようにしていますが、今回はそれとは別に「相聞会」を開催してみました。これは私の師である大谷 環 先生のスクールで開催されていたものから着想を拝借したものです。
ルールは以下の5つ。
- 外部から原則無観客、観客は演奏者
- コンサートではない事の徹底
- 演奏以外のルーティンワーク等の徹底
- 相互評価
- 順位
『外部から原則無観客、観客は演奏者』は「相聞」してもらう為の措置であり『コンサートではない事の徹底』に繋がります。つまり相聞会は観客に聞かせるための演奏会ではないという事。「自分の課題や実験の為にこの相聞会を利用してもらいたい」という意図があります。
『演奏以外のルーティンワーク等の徹底』も↑の意図に準ずるものですが、演奏前のやるべき事・ペース・アプローチを実験してもらいたいと考えています。※ルーティンワークの重要性については、先日書いたこちらの記事を参照
『相互評価』は、スカイワードミュージックスクール相聞会のオリジナル要素。聞いている人同士で演奏の改善点や良い所を俯瞰して伝えるのです。打ち上げの際も、演奏の映像を見ながら分析をしたりします。
そして『順位』。これは自分の好きな演奏2つ選ぶというもの。まだ完成された演奏ではないにせよ、評価されるのは励みになるし、自身の演奏の方向性に確信が持つ材料にもなりうるものです。
手前味噌ながら、初の「相聞会」はとてもいいイベントとなりました。上では小難しい狙いを述べましたが、それよりも価値があると感じたのは『生徒同士の交流』。やはり音楽を通して共に学ぶ仲間がいるのはとても楽しいものですね。
スカイワードミュージックスクールでは音楽を共に学ぶ仲間を募集しています。「音楽でなりたい自分になれる、夢が実現できる」、スカイワードミュージックスクールであなたも一緒に音楽を学びませんか?
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