子どもクリスマス会2018

毎年恒例の子供クリスマス会を12/15日に開催しました!

このクリスマス会はただのクリスマス会ではなく、普段のレッスンの延長上にある仕掛けがしてあります。子ども達にも日頃のレッスンからクリスマス会へ向けてのミッションがプログラムに組み込まれており、小さいコンサートのような音楽に触れ合える会になっています。

そして今回はスペシャルゲストとして「がじCafé」も参加してくれました。「がじCafé」は女性二人のピアノとヴォーカルのユニットで、心温まる歌とピアノを高齢者施設や保育園等へお届けしています。
「がじCafé」のヴォーカル担当は、スカイワードミュージックスクールの幼児音楽コースの講師も務めている高橋 沙弥香 先生。自身の教え子にプレゼント演奏を届けるべく、ピアノの”にた”さんにお願いして実現いたしました!

そんなところも含めて、今回のクリスマス会は日ごろのレッスンの成果を遊びを通して表現し(←これがとても重要)、それに加えてハイレベルな演奏を聴くことができる絶好の機会となりました。

プログラムは簡単な自己紹介からスタート。初めて会う子もいるので、みんな興味津々です。特に今回は小学2年生(2名)が最年長でしたので、彼らの自立を促す良い機会にもなりました。2年生のお兄さん2人とがじCaféさんの2人がチームリーダーとなり率先して導いてくれました。

そこから、ミニコンサートが始まりました。1曲目は「赤鼻のトナカイ」です。2年生のK君がピアノ伴奏で子ども達をリードします。K君は年長の終わりから幼児音楽教育を経てピアノコースで学んでいます。歌声とマッチしたとてもいい演奏を披露しました。

2曲目は年長ピアノトリオ、S君、Y君、J君による伴奏でジングルベルの合奏です。幼児音楽教育ではリズムの教育に最も力を入れています。今回はジングルベルを歌いながら、タンバリン、鈴、太鼓でリズムを合わせ合奏の世界を体験します。最年少3歳のK君がしっかりリズムが取れていたのが印象的でした。年長トリオのピアノも息が合って素晴らしかったです。

3曲目は、聖歌「荒野の果てに」です。この曲は不思議な曲で音楽に力があり、子ども達も元気よく歌っていました。特に年中さんの3人Cちゃん、Rちゃん、W君が大きな声で歌っていたのが印象的で、にたさん曰く、「感動した」と言わせるほどの演奏になりました。この3曲でミニミニコンサートは終り、次のゲームのコーナーへ移ります。

まずはサンタクロースのリズムゲームです。これは複雑なリズムを習得する為の訓練を兼ねています。子どもの想像力から生まれるリズム感は子どもの頃にしか培えないものがあります。

最後に電車ゲーム。これは体を動かしながら歌う訓練です。2年生のK君が圧勝していました。

ひとしきりコンサートとゲームで遊び、お待ちかねのお菓子タイム!コンサートやゲームを終え、全員で仲良くお菓子を食べました。何か一つの事をやり遂げることの大事さを感じる会になったのではないかと思います。

その後みんなでプレゼント交換をした後、最後にがじCaféのプレゼント演奏があり、みんな笑顔で家路につきました。

今回、とても強く感じたのは子どもの成長力と幼児教育の重要性です。音楽を体で表現すること、リズムに乗れる事は音楽で最も重要な要素の一つです。このリズム感とパッションが楽器に向いた時に、一気に花が開く確信を持ちました。

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