合唱祭伴奏ピアニストオーディションを2年連続で突破!

船橋市でピアノを教えるスカイワードミュージックスクールの石川朋子です。

ピアノコースに通う小学5年生のTちゃんが、学校で行われる合唱祭での伴奏ピアニストオーディションに挑戦し、見事にその座を射止めました!昨年に引き続き2年連続でのオーディション突破となります!!

Tちゃんが当スクールに通い始めたのは小学2年生のとき。

それまでは某大手音楽教室でピアノを習っていたのですが、
・グループレッスンで一人一人のレッスン密度が薄いこと
・カリキュラムありきのため好きな曲になかなか取り組めない
といったストレスから、当スクールに移ってきました。

※当スクールでは原則個人レッスン、レッスン内容も個々の希望を聞きながら個々にカスタマイズしています

 

Tちゃんの通う小学校では毎年合唱祭が行われており、各学年が2曲ずつ歌います。今年は1曲は伴奏の難易度が低めの唱歌、もう1曲が伴奏の難易度が高めのJ-POP。Tちゃんは「昨年の高学年の先輩たちの合唱を見て感動した」ということで応募を決め、後者のJ-POP曲に挑戦することになりました。

しかしこの曲は、J-POPにありがちな「臨時記号が多い」「ポップス特有の変わった和音が含まれている」といった難しさに加えて『そもそも楽譜を渡されてから2週間で仕上げなければならない』という要素もあり、Tちゃんにとっても大きなチャレンジ。2週間の間に合計3回のレッスンを行い曲を仕上げることになりました。

 

合唱の伴奏では「みんなが歌いやすいように、縁の下の力持ちとして支えてあげること」が最も重要です。

そこでレッスンでは

  • 楽曲の場面ごとに支配するリズムを理解してそれをちゃんと鳴らすこと
  • 和音の進行を把握したうえで流れをつくること

について重点的に指導を行いました。

Tちゃんはレッスンのみならず、もちろん家でもたくさん練習していました。保護者の方からは自宅練習でのビデオなども送っていただき、可能な限りオンラインでのサポートもさせて頂きました。

そしていよいよオーディションの日。音楽の先生と各クラスの担任の先生が審査員として見守る中、指定された楽曲の一部を弾く形でオーディションが行われ、Tちゃんは練習通り落ち着いて弾けたそう。

そして審査の結果は見事Tちゃんが合格!!

先生方からは「ミスの気配が無い安定感」と「表現力」について高い評価を受けたそうです。
また「ペダルのタイミングが少し早い」という課題も見つかったようで、今月末の本番に向けてさらに練習に熱が入っています。

 

2年連続の名誉を、私も本当に嬉しく思います。また、オーディションを通じて新たな課題を見つけてきたという貪欲さも本当に素晴らしい。こういった機会では結果に関わらず更なる上達のための課題を見つけることに大きな意味があります(今回は結果も伴ったので言うこと無しです!)。

 

いよいよ今月末に本番を迎えるTちゃん。

「自分たちが先輩たちの合唱みたいに綺麗な合唱になれるよう、みんなの歌声を伴奏にのせてホールに響かせたい。練習をしっかり行って当日は楽しんで演奏します。」

と意気込みを語ってくれました。応援してます!!

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