千葉県船橋市のスカイワードミュージックスクールの主任ピアノ講師、ピアニストの石川 朋子です。
ぜひ素晴らしい音楽を聴いて充実したおうち時間を過ごして頂きたいということで、今回は11月生まれの音楽家をご紹介します。11月にはオペラ史に欠かせないベルカントの巨匠が2人も生まれているのです。
目次
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ
1801年11月3日にイタリアのシチリアで生まれたベッリーニは、若い時からその才能を発揮したオペラ作曲家でしたが、33歳の若さでこの世を去りました。
代表作品は、ソプラノ屈指の難役といわれているオペラ「ノルマ」やオペラ「夢遊病の女」です。
(参考動画:オペラ「ノルマ」より「清らかな乙女よ」)
アレクサンドル・ポルフィーリェヴィチ・ボロディン
1833年11月12日にロシアのサンクトペテルブルクで生まれたボロディンは、かの有名な「ロシア5人組」の一人。優秀な化学者でもありながら、偉大な作曲家として多大な功績を残しました。
代表作品にはオペラ「イーゴリ公」や「弦楽四重奏曲第2番ニ長調」などがあります。
(参考動画:オペラ「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」)
ガエターノ・ドニゼッティ
1797年11月29日にイタリアのベルガモで生まれ、悲劇、喜劇共に数々のオペラ作品を作曲しました。
代表作品はオペラ「愛の妙薬」、オペラ「ランメルモールのルチア」など。
(参考動画:オペラ「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」)
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