【幼児音楽コース】スクールコンサートを終えて

こんにちは!船橋市のスカイワードミュージックスクールで、幼児音楽コース/ピアノコースを担当する江口莉永(えぐち りえ)です。今回は、先日のスクールコンサートについてお届けします。

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スクールコンサートを開催いたしました

7月17日(土)、スカイワードミュージックスクール主催のスクールコンサートを宮本公民館(船橋市)で開催しました。出演された生徒さん、本当にお疲れさまです!そして、いつもあたたかくサポートしてくださるご家族の皆さまに心より御礼を申し上げます。

わたしが担当する幼児音楽コースでは、カズ―による合奏(ハイドン作曲/『びっくりシンフォニー』)と歌(フランス民謡/きらきら星)を披露いたしました。当日、子どもたちみんなが、とっても豪華にドレスアップして会場に集まってくれました。かわいいドレス姿、かっこよく決まったスーツ姿に感激しました…!

ステージで非日常を体験

さて、出番が近づくにつれて、いつもとがらっと違う雰囲気に、子どもたちそれぞれ色んな表情を浮かべていました。舞台袖に入った途端、不安な表情を浮かべる子もいれば、いつもよりもテンションが高くなったり(笑)、逆にほとんど変わらない子も(内に秘めてるのかな?)。

広い会場、明るい舞台、遠い客席…、普段とまったく違う環境で、どんなふうに音を出してくれるのか、期待と心配が入り混じっていたのですが、いざ本番が始まると、固まったそぶりもなく、むしろ楽しんでいる様子と元気な音が聴こえてきて、自然とこちらも笑顔になりました。

思い返せばコンサートの準備を始めた当初、メロディーを追うのに手一杯だったり、お辞儀もそろわなかったり、スムーズにいかないこともありました。しかし、丁寧に練習を重ねていくうちに、しっかりとした音が聴こえてきたり、気を付けの姿勢がとても美しかったり、週ごとに見違えるような成長がありました。

コンサートは、非日常を体験できる貴重な機会。わたし自身、教えている子どもたちの舞台に立ち会うのは実は初めてでしたので、とても感慨深かったです。

講師演奏も披露

最後に講師演奏として、ギターの小室有哉先生と声楽の浅川礼奈先生と演奏させていただきました。エレキギターの小室先生とは、クラシック作品からJ.S.バッハのゴルドベルク変奏曲をお届けしました。ギターとの合奏は初めての体験でしたが、ピアノのメロディーをなぞるように入ってくるギターの音色に、どこか懐かしさや親しみやすさがあって、音楽で対話している感覚がありました。とても心地良かったです。

そして、浅川先生とはフランスの作曲家グノーによる『ロミオとジュリエット』からアリア「私は夢に生きたい」を演奏しました。浅川先生はすごく優雅な声をお持ちで、かつ高音の力強さもあって、会場中がまさに聴き惚れる圧巻のステージでした。

前進のきっかけに

コロナ禍、不確定要素が多かったにもかかわらず、臨機応変に対応くださった皆さまのおかげで、未来への励みとなる素晴らしいコンサートとなりました。今後も、子どもたちの個性やチャレンジ精神を引き出しながら、日常・非日常問わず、自分らしく音楽を紡げるよう、講師としてサポートしていきたいと思います。そして今、舞台を経験した子どもたちが、どんなことを感じたのか、これからどんなことをやってみたいか、とても気になります!(笑)次回のレッスンでぜひ聞かせてくださいね。

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