こんにちは!ポピュラーコースでギター講師を担当する小室です。2022年もよろしくお願い致します。
さて、今回のテーマはズバリ作曲について。
実は今僕の生徒、Tさんのレッスンでは現在ギターレッスンと平行して作曲のレッスンも行っております。
Tさんは作曲は初めてで、やってみたい思いはずっとあったけど何から初めたらいいのか分からない、、!という状態で、今までなかなかチャレンジすることができなかったようです。
きっとみなさんの中にも同じような思いをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな初めての作曲にチャレンジしたい!という方の為に僕の経験談を踏まえ、お話していきたいと思います。
まずは鼻歌からでもOK!これも立派な作曲です
作曲という言葉を聞くと、なんだか敷居が高そう。。とか音楽理論を知らなきゃできない。。
とかとっても難しいイメージをお持ちの方が多いです。
ですが実はそんなに難しく考えるようなものではなく、何と無く思いついた鼻歌やメロディも立派な作曲なのです。よくCMで流れるほんの数秒のフレーズなんかも発明したら立派な作曲ですもんね。
ちなみに、思いついたメロディはすぐにボイスレコーダーに録音保存して忘れないようにするのがオススメです!
コード(ハーモニー)の進行から作るか、メロディから作るか
作曲にも作業の順番があり、代表的なパターンとしてこの2つが挙げられます。
結論から言うとどちらのパターンでとりかかっても大丈夫ですが、作曲初心者の場合は、コードから先に作る方がコード進行に沿ってメロディも考えやすい為、良いのではないかと思います。
コード進行を自分で作れない!という方は
好きなアーティスト楽曲のコード進行を真似してもOKです。
世の中には同じコード進行の楽曲が無数に存在しており、メロディが違うだけで全く別の楽曲にすることもできます。
ブロックを意識してみよう
ブロックというのはJポップのような歌モノでいうところの『イントロ』『サビ』などといった曲構成を分けたものです。
よくあるパターンだと
『Aメロ』⇨『Bメロ』⇨『サビ』
このように作りたい曲の構成を先に決め、ブロックに沿ったメロディを考えるようにすると良いと思います。
『サビ』は一番盛り上がるから、『サビ』に向けてだんだん盛り上げていくようにしてみよう!など全体像をイメージすることで更に作りやすくなるのではないかと思います。
下手くそでも作ってみること、作ってみたことが大切
当然最初から納得のいく作品は作れません。
しかし作ってみないことには何も始まりませんよね。
できた作品はどんなに出来が悪くても、家族や友人にフィードバックをもらうようにすると次回の作品に必ず生きるので、作りながら成長して行くぞ!という気持ちでチャレンジするととても良いのではないかと思います!
まだまだ気軽に外出できる世の中ではありませんが、巣ごもり生活の中でも今までやらなかった作曲なんかにもチャレンジしてみると少しだけ楽しくなるかもしれませんよ。笑
それではまた!
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