千葉県船橋市で子どもたちへの音楽教育に取り組んでいるスカイワードミュージックスクールです。
みなさんはこちらの「カズー」という楽器をご存知でしょうか?
カズーは世界で一番音を出すのが簡単な管楽器とも言われている楽器で、当スクールではこれが生まれて始めて触れる楽器に最適と考え、幼児音楽コースのプログラムに取り入れています。一般的には小さい子の楽器の習い事といえばピアノが定番なのですが、小さいうちからピアノに取り組むことには弊害も少なくないという考えがその背景にあります。
*その弊害については以前の記事「ピアノは何歳から始めるのが良いの?」もご一読ください
その弊害だけでなく、カズーの優れた点が幼児音楽教育にうってつけなのです。
カズーの優れた点、それは「誰でも吹くことが出来る=表現がしやすい」ということ。
楽器演奏において一番難しいのは「表現」をすることです。言葉を話すように自由自在に演奏できるのが理想なのですが、楽器という道具を使う以上なかなか思い通りにいかない部分があります。特にピアノのような多声部を奏でる楽器では困難を極め、時にそれは練習する者にとってのストレスとなります。
小さいうちはまずは音楽の楽しさを感じることが第一。だからこそカズーという表現しやすい楽器を使って、純粋に楽器を演奏する喜びを感じて欲しいのです。
また、カズーなら音楽経験のない親御さんでも演奏することができるので、家で親子で一緒にカズーを演奏して合奏を楽しむのも良いかも知れません♪
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