千葉県船橋市のスカイワードミュージックスクールのクラシックギター講師、石川です。私は音楽家にとって「食」が非常に大切なものであり、そして料理と音楽には共通点も多いと考えています。
料理と音楽は全く関係ないように思えるかもしれません。でも文化活動・創作活動としては通じる部分も多く、料同じ材料から同じ料理を作ったとしても作る人によって出来上がるものが変わります。音楽も全く同じです、同じ楽譜の曲であっても演奏者によって全く違うものが出来上がります。
又、和声の転回を繰り返す技法も同じ音であるのに、転回する事で色彩・役割が変わる様は材料と調味料の関係に似ています。
最近、積極的な肉食をやめました。結果、体は非常にアクティブな状態になっています。演奏家としては、動物性たんぱく質の過剰摂取はあまり良くかも知れないという考えからです。
「肉を食べなければ力が出ない」と考えていた時期もありましたが、もしかしたらそれは思い込みなのかも知れません。動物を見ても力が強いのは草食動物、プランクトンを食べている動物ばかりです。確かに虎やライオンは強いですが、スタミナがありません。
もともと集中力がないタイプの人間だったのですが、肉食を控えるようになってから集中できる時間が増えたように思います。皆さんも、季節の変わり目で疲れた体に少し菜食に取り入れてみてはいかがでしょう?
写真は自作の菜の花と油揚げの炒め物(美味しい!)
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