コンサート鑑賞記:第96回相川達也ギターのしらべ

今回は10弦ギターの巨匠、相川達也先生のコンサート鑑賞記です。

相川先生との出会いは、師である大谷環先生の教室発表会のゲスト演奏で来られていた時です。相川先生は大谷先生と同時期にスペインで勉強されており、スペイン王立マドリード音楽院ギター科卒業後に渡米。そしてニューヨークのマンハッタンギター音楽院教授に就任という凄まじい経歴のスーパーギタリストです。

実はここの所、意図的に内省に時間を当てていたので、余りコンサートに行っていませんでしたが、秋からは新規一転!コンサートを楽しみながら勉強します!

音楽家にとって、インプットもとても大事な作業です。音楽家の体の使い方や音楽へのアプローチはCDやDVDではわからないものなのです。空気感や響きを聴覚ではなく体で感じる事がとても重要になります。

さて、当日のコンサート会場は自由が丘「STAGE悠」でした。

自由が丘はお洒落な街ですねー!風情のある街並みが心を豊かにします。この雰囲気でコンサートをする意図が感じられる場所です。

その秋のいい雰囲気の中コンサートが始まりました。

皆さん、10弦ギターは聞いたことがありますか?普通のギターは弦が6本ですがナント40%増しで10本弦があります。相川先生の奏でる10弦ギターはとても重厚な音圧と響きがします。

今回はテーマが「フランス」で、秋にぴったりな演奏で楽しませて頂きました。

印象的だったのはパッヘルベルのカノン。これはヴァイオリン3本と通奏低音の為の曲ですが、ギター1本で演奏されていました。1本のギターで声部を全て把握し、音楽を進行させるのは至難の業です。体と演奏の関係性を深く考えるきっかけになりました。

そして、ポンドンのスイング2番これは初めて聞いたのですが、とてもいい!演奏する人はほとんどいないそうで、まさに相川先生のコンサートならではでした!(是非、皆さんに聞いてもらいたい曲です)

最後に先生と写真などを撮影させて頂きました!

音楽を深く考えさせられるいいコンサートだったと思います。ぜひ次回2019年3月15日(金)のオペラシティ近江楽堂でのコンサートに足をお運びください。

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