こんにちは!ポピュラーコースでギター講師を担当する小室です。
今回のテーマはピックについてです!
みなさんはどんなピックをお使いでしょうか?ピックの厚みや大きさ、素材等で弾き心地は大きく変わっていきますよね。
ギターによって使い分けているよ!なんて方もいるのではないでしょうか?
僕もエレキギターとアコースティックギターでは違うピックを使用していますし、エレキギターの中でも弾くジャンルや曲でピックを変えることもあります。
例えばハードロックやメタルの曲にはハードタイプ(なるべく硬いもの)を使用しますし
バラードやコードストロークが主体の曲ならソフトタイプ(なるべく柔らかいもの)を使用したりします。
プレイスタイルによって違うピックをチョイスすることで、微妙なニュアンスを表現できたり、テクニカルな曲に対応しやすかったりします。
このようにピックは弾きやすさだけではなく、最終的なサウンドを決める大きな役割も担っている超重要アイテムなのです。
絶対コレじゃなきゃいけない!といった決まりがあるものではなく、弾き手の好みで自分に合ったピックを使用するのがいいと思います。
そこで今回はちょっと変わったピックを紹介したいと思います。
①DAVAピック
ひとつめはこちらの「DAVAピック」というもので、特徴はDAVA CONTROL REGIONというシステムで「持つ位置により硬さの調節が出来る」特殊な加工で作られており、短く持つと硬く、長めに持つと柔らかくしなるように出来ています。
実際弾いてみるとコレがなかなか弾きやすく、最近はこのピックをメインで使うことが多いです。
先端部分はナイロンやデルリン等、選べるようになっているので、好きな素材を選んで使えるのも魅力的ですね!
ひとつ難点があるとしたら、通常のピックより少しだけ値段が高いところですかね。笑
②ERGOピック
続いてはコチラ!形状からして、これピックなの!?という見た目ですが、こちらはERGOピックというもので、人間工学に基づいて設計された新発想のピックだそうです。
指の付け根に包み込むように持つことで、ピックの回転、ズレ、落下を防止し、長時間の演奏でも疲れないというメリットがあるようです。
僕が使用してみた感想は、コレはコレでありかな、、といった感じです。笑
意外と違和感なく使用できてビックリしました!
最近ではこのように面白いピックもたくさん出ているようなので、是非近くの楽器屋さんで購入して、気になるピックをオタメシしてみてはいかがでしょうか?
自分にぴったりのピックがみつかるかもです!
それではまた!
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