【ヴォーカルコース】久々のコンサートへ

こんにちは、ヴォーカルコース講師の山崎由璃(やまざき ゆり)です。
今回は先日、お世話になっていたコレペティトールの先生の退官コンサートを聴きに行ってきましたので、そのコンサートのお話をさせて頂きます!

最近はコロナの関係もあり、あまりコンサートに行けていなかったのですが、
久々に生の歌とピアノをコンサートホールで聴きに行きました!更に、会場前の桜がちょうど満開で、そちらも満喫してしまいました😆

そもそも、この「コレペティトール」って何?と思われるかもしれませんが、コレペティトールは職業の名前になります。通称「コレペティ」と呼ぶこともあります。
声楽家にとっては様々な曲の解釈を勉強させてもらったり、発音に関してだったり、譜読みの手伝いをしてもらったりと本当に様々なことを、教える職になります。特にオペラの練習等では必ずしもいる、大事な職業になります。

さて、今回は、ご退官のコンサートということで、クラシックというジャンルの中ではありましたが、言語を問わず、曲目のジャンルもオペラや歌曲も色々な曲を聴く事が出来ました。
やはり歌のコンサートは華やかだなぁと感じると同時に、改めて、歌の楽しさ・難しさを感じられることが出来て、とても勉強になりました。
今回のプログラムの中からの曲を紹介(演奏会の映像ではありませんが)致します!

目次

きらきら星変奏曲

あえて、きらきら星変奏曲、と記載しましたが、
元々この曲はフランスで広まっていた「ああ、お母さん、聞いてください!」という流行歌でした。
モーツァルトで有名なきらきら星変奏曲は、他にも様々な作曲家達がこのモチーフ(主題)を使って、作曲しているんです。

そして、今回演奏されたのは、アドルフ・アダンのオペラ「闘牛士」の中で用いられた曲です。
音源は、ピアノ版を載せましたが、元々はフルートとの演奏で、それもまたとても可愛らしく、かつ技巧的にもとても難しい曲です。
細かい音符もしっかり聴こえるので、歌で演奏している、というところに驚いてしまいます。
歌詞は、母親に、自分の恋について話すという内容になります。

あんこまパン

何だろう、このタイトル?と思われるかと思いますが、
歌詞をよーく聴いてみてください。
この曲は全体が3楽章で分かれていて、紹介するのは2楽章からになります。
全楽章の演奏ですと、約10分程度の曲になります。
気になる方は是非、1楽章からお聴き下さい🎶

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