【ヴォーカルコース】Overtone Singing

こんにちは!ヴォーカルコース講師の山崎由璃(やまざき ゆり)です。


今回は、ちょっと変わった唱法、Overtone singing(倍音唱法)について。

この「倍音」とても大雑把に言ってしまいますと……(詳しくはこちら)
「ド」の音をピアノで弾いた時、
弾いた「ド」以外の音が鳴っていて、その音たちのことをいいます。
試しに倍音を聴いてみたい方は下記を、アコースティックピアノでトライしてみてください!
♪「ソ」の鍵盤を音を鳴らさないように抑えます
♪その状態で真ん中の「ド」を弾くと、ソの倍音がよく聴こえます。
ちなみに、時報など、倍音が含まれない音もあります。

倍音は歌や、弦楽器、管楽器にもあり、
特に、倍音列を鳴らしている楽器になります。
(トランペットの構造解説)

また弦楽器には、倍音(ハーモニクス/フラジオレット)奏法というものがあります。
楽譜上はひし形の音符で書かれますが、ネウマ譜ではございません😂
(ヴァイオリンのフラジオレットの解説)


さて、本題のOvertone singing(倍音唱法)
この呼び方だと、あまりご存じない方がいらっしゃるかも知れませんが、
「ホーミー」という呼び方だとわかりやすいでしょうか。

ホーミーはモンゴルの伝統的な喉歌になります。
1人で2役、低い音と高い笛のような音を口腔内で作って歌います。
喉歌と書いてあるとおり、ホーミーやり方説明ですと、喉をつめて出す、という解説があります。

そこから勝手に喉に負担が大く、男性が主に歌うイメージだったのですが、
Anna-Maria Hefeleさんが歌う、倍音唱法ですっかり、
女性でも幅広い音が出て、更に喉をつめるような音でなくても出来るというのだ、
という真逆考えになりました。

綺麗に分かれて聴こえる、口笛のような音が倍音になります。
映像途中から、どう口内が動いているかMRIで見えますが、舌の動きが凄いですね。
この舌を縦にすることで、倍音が響きなりやすくなっているようです。
(あと下顎も前後に動いているので、それも関係してるかもしれませんね)

私もこれを見て練習をして、本当に少しですが倍音が聴こえる状態まで出来ました。
こんなに綺麗に分かれて聴こえることはありませんが、
舌の位置に注意しながらトライしてみると、倍音が薄ら聴こえるようになります。
ただし、間違った歌い方をすると、喉を痛めますので、
皆様もし、やる場合は(やる方は居ないかもしれませんが)ご注意ください。

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