クラシックギター を弾く正しいフォームの研究②

ギターレストを使う事によって、痛みは半減した。
ただし器具を装着するので自由度が落ちる。

そもそも、本当に座らないと弾けないのか??

と、ふと思った。

というわけで、次は立奏用のスタンドを使ってみた。
これは効果が抜群で素晴らしいデータが取れた。
体の自由度が大きく上がりバランスが一番良かった。
ただし、問題は重量で場所も取るのが難点だった。

ちなみに、このギタースタンドという発想はアグアドがトリポーデで実践している。
しかし、これは定着しなかった。

今回のデータで座るのがMustではないことがわかった。
立って弾くという選択肢が開けてきた。

現代でもエレキのギタリストは立って弾くし、19世紀以前も立奏が主流だった。
そこで、まず19世紀ギターを立って弾いてみることにした。
するとあらゆる問題が改善に向かった。

これは立って弾いた方が自由度が上がるし楽かもしれない!
ストラップで吊るすという発想は実は有効だと思う。

面白いもので19世紀ギターの後ろのアールは実に理に適っている。
立って弾くと点で支えられ小さい音でも音が響く。

不思議なものでこの響きがわかると座ってもバランスが変わる。

現在、この位置まで進化した。

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