楽典-五線譜と音部記号-

皆さんこんにちは!
ヴォーカルコース/幼児音楽コース講師の山崎由璃(やまざき ゆり)です。

今回は莉永先生が以前ご紹介して下さっている、楽典について。
楽譜を読む為の、基礎知識が載っています。
英語ではMusical Grammar
音楽の文法って、そのまんまなんですが、なんだかオシャレに感じてしまいます🤣

この「楽典」の知識ですが、音楽大学に入る際は、理解していることが前提で、入試の筆記試験で問題が出ることが多いです。
私が受験の際は、音程や、楽語、和音、調判定が主に試験出ていました。
学生の頃はひたすら、受験勉強として覚えただけの楽典でしたが、いざ教える身になると、何度も見返してしまいます。
小出しではありますが、楽典知識について覚え方や、少々雑ですがちょっとしたお話を加えていけたらと思っています。

五線の譜面

では早速、まずは、五線譜について。
音楽は元々、口伝、いわゆる伝言ゲームで周りに伝わっていました。
そして、どうにかして正確に伝えるために、数字や記号で記す楽譜が生まれます。(和楽器の楽譜がまさに数字の楽譜になります。)
今度は、ネウマ譜、という4線の音の高低を表す、楽譜が聖歌のために生まれます。そこから段々、リズムも書き表すため、今の五線譜に落ち着きました。
もちろん今でも五線譜以外の楽譜はあります!TAB譜、コード譜なんかが有名ですかね。

音部記号

しかし、音の高さを記すには、五本の線以外の登場人物が居ます。
ピアノの譜面でよく出てくる、ト音記号さんと、ヘ音記号さん!そして、ハ音記号さん!!
音の高低の絶対値を決めるこの記号を「音部記号」と言います。
そしてこの音部記号が書かれた、五線のことを「譜表」と言います。
何譜表、も覚えておくと良いですが、まずは音部記号の名前を覚える所からスタートしてください♪

ト音記号(高音部譜表)
英語名:G-clef
この「G」や「ト」は、音名で、『ソ』のことです。
元々記号ではなくG、と楽譜上に書かれていたものが、記号化されました。
この渦の形をした、真ん中が、「ソ」の音になります。

 

ヘ音記号(低音部譜表)
英語名:F-clef(低音部記号とも呼ぶ)
こちらも元々F、と楽譜上に書かれていました。
書き始めの丸(横にある点々の真ん中)が、「ファ」の音になります。

 

音記号(中音部譜表)
英語名:C-clef
手書きだと2本線の真ん中の所が、「ド」の音になります。このハ音記号さん、楽器やったり、声楽でも結構出てきます。
大学に入るとソルフェージュの授業の一環でクレ読み(フランス語でclef、様々な音部記号で読むこと)でよくやりました。
(ソルフェージュに関してはまた今度…。)
こちら手書きだと、何種類か書き方があるため、上記は2種類を貼っておきます。
(元々のハ音記号は下の画像を参照ください。)

しかし、音名も言語がバラバラで呼んでいてややこしく感じてしまいますが、
現状全部使っている状態。
ちょっと統一してほしいなぁ…とも思わなくもないです…(笑)

そして、この音部記号達、紹介した位置が固定ではないのです。何種類かある譜表の中で、今回は特にハ音記号に注目して、書き出します。
全部同じ「ド」の位置とは思えないほどですね。
五線より上下に音符が出ていくと加線が増えていくため、それを少なくしようするためだとは思いますが……それにしても種類が多いですね。
でも、ご安心下さい。基本的によく出るのは、アルト・テノールです。

ちなみに、あまり見かけませんが、一応ヘ音記号や、ト音記号も位置が動くときがありますので、
頭のすごい隅っこにでも置いておいてもらえると嬉しいです。

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