教室の風景
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たった1つの音で世界に引き込む
音楽のもっとも重要な要素の一つに音質がある。極端な話1音だけでも世界が構築されてしまう魔力が美しい音にはある。 音楽家には大きく3つのタイプがあって、「音質の人」「理論の人」「技術の人」に分けられる。もちろん、バランスの話しなのだがその中で... -
ロシアでの3.11〜その5〜
そのPCに残っていたのは未完成の長編ドキュメンタリー「広島・長崎 探訪」。日本が核攻撃を受けて60周年の際に祈念して作ったものである。 8/5に広島入りして前日から8/6の夜まで撮影し最終の新幹線で福岡入り、7日早朝に壱岐まで移動し戦艦土佐の砲台跡を... -
バラライカを買いました!
実は最近バラライカにハマっている。 ペテルブルグに在留していた時にはそこらで見たものが、帰ってくると意外に無い。(当たり前なんだけど)Maxim Klykov's Akademiaに参加するにあたって、スカイワードミュージックスクールでもバラライカの講座を作り... -
ロシアでの3.11〜その4〜
イベントに出た日、夕方のニュースでイベントの様子が報道されたらしい。テレビも持っていなかったので全く知らなかったが、街中で時々知らない人に声をかけられるようになった。 「一体なんだろう?」と訝しがっていたのだが、友人から「テレビ出てたね!... -
ロシアでの3.11〜その3〜
福島原発の事故がFUKUSHIMAという単語に変わった時にロシアの人々は否応なくチェルノブイリを回想した。 意外に思うかもしれないが、実はサンクトペテルブルグ市は親日度が非常に高い。 市の主催で「日本の春」「日本の秋」というイベントを10年以上連続で... -
ロシア民族舞踊コンサートに見る音楽の楽しみ方
マキシム&ヴィクトリアのロシア民族舞踊のコンサートを見てきた。 民俗音楽と特殊な発声のロシア歌謡、踊りのミックスで音楽がどのように成り立ったかという見本市のようなコンサートだった。 不思議な打楽器系の民族楽器(スプーン等も含む)を使って体... -
ロシアでの3.11〜その2〜
先日、3.11当日にロシアで起こった事を書いた。 その後、ペテルブルグでも連日、日本のニュースで持ちきりだった。もちろん、地震と津波の被害が甚大なのは言うまでもないが、そこに原発事故、即ちFUKUSHIMAの報が入ってきたのだ。 サンクトペテルブルグは... -
相川達也ギターリサイタル(コンサートレポート)
相川先生のコンサートに行ってきた。もう驚愕の連続だった。 演奏が全くおじぎをしない、まさに無人の野を行くが如くのドライブ感なのである。師 大谷環先生曰く「彼にしかできない演奏って最強だ」と。 まさに同感。 今回、全て素晴らしい演奏で全部真っ... -
ロシアでの3.11〜その1〜
3.11が近い。 実をいうと3.11は体験していない。 ヨーロッパにいたからだ。 3.11の日はやたら友達が訪ねてきて、「大変なことになったな」と慰めてくれたのだが、最初は何が何だかわからなかった。何しろTVもないしインターネットもほとんど使わなかったの... -
音楽の基本は合唱
最近、いい流れが生まれている。 今まで、どうやら方向性を間違えていた部分もあったようだ。 やはり音楽家なのだから音楽に没頭できる環境づくりこそが大事な事だと再認識した。 京都ロシアフェスティバル、船舶での演奏等、急にオファーが殺到するように...