教室の風景
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スクールの理念/方針
ハーモニー|合唱の面白さ
この記事を合唱のレッスンを聞きながら、書いている。スクール前の通りにも、豊かな響きがスカイワードミュージックスクールから聞こえている筈だ。 「え?合唱ですか?」 「歌はちょっと苦手で」 「楽器しかやりたくないです」 と言っている人ほどなぜか... -
スクール生の活躍
楽器を弾くと体が痛くなる?それは弾き方が間違っています
スカイワードミュージックスクールをオープンしてからすぐに入会されたTさんという方がいる。 50代の男性でうちに来る前は、大手音楽教室で4年間ピアノをグループレッスンで習っていたらしい。 初めて体験レッスンで来られた時の印象は「全く音が聞こえて... -
ワンポイントレッスン
編曲のポイントは「手を入れない」こと
Maxim Klykov's Akademiaに参加してからというもの編曲作業に携わることが多い。 何せメインがバラライカなので専門性が高い。(バラライカが高機能な楽器という意味で) ましてや彼の指向している方向性がアカデミアなので猶更である。 編曲の際に一番気を... -
代表のつぶやき
たった1つの音で世界に引き込む
音楽のもっとも重要な要素の一つに音質がある。極端な話1音だけでも世界が構築されてしまう魔力が美しい音にはある。 音楽家には大きく3つのタイプがあって、「音質の人」「理論の人」「技術の人」に分けられる。もちろん、バランスの話しなのだがその中で... -
ロシア文化
ロシアでの3.11〜その5〜
そのPCに残っていたのは未完成の長編ドキュメンタリー「広島・長崎 探訪」。日本が核攻撃を受けて60周年の際に祈念して作ったものである。 8/5に広島入りして前日から8/6の夜まで撮影し最終の新幹線で福岡入り、7日早朝に壱岐まで移動し戦艦土佐の砲台跡を... -
ロシア文化
バラライカを買いました!
実は最近バラライカにハマっている。 ペテルブルグに在留していた時にはそこらで見たものが、帰ってくると意外に無い。(当たり前なんだけど)Maxim Klykov's Akademiaに参加するにあたって、スカイワードミュージックスクールでもバラライカの講座を作り... -
ロシア文化
ロシアでの3.11〜その4〜
イベントに出た日、夕方のニュースでイベントの様子が報道されたらしい。テレビも持っていなかったので全く知らなかったが、街中で時々知らない人に声をかけられるようになった。 「一体なんだろう?」と訝しがっていたのだが、友人から「テレビ出てたね!... -
ロシア文化
ロシアでの3.11〜その3〜
福島原発の事故がFUKUSHIMAという単語に変わった時にロシアの人々は否応なくチェルノブイリを回想した。 意外に思うかもしれないが、実はサンクトペテルブルグ市は親日度が非常に高い。 市の主催で「日本の春」「日本の秋」というイベントを10年以上連続で... -
ロシア文化
ロシア民族舞踊コンサートに見る音楽の楽しみ方
マキシム&ヴィクトリアのロシア民族舞踊のコンサートを見てきた。 民俗音楽と特殊な発声のロシア歌謡、踊りのミックスで音楽がどのように成り立ったかという見本市のようなコンサートだった。 不思議な打楽器系の民族楽器(スプーン等も含む)を使って体... -
ロシア文化
ロシアでの3.11〜その2〜
先日、3.11当日にロシアで起こった事を書いた。 その後、ペテルブルグでも連日、日本のニュースで持ちきりだった。もちろん、地震と津波の被害が甚大なのは言うまでもないが、そこに原発事故、即ちFUKUSHIMAの報が入ってきたのだ。 サンクトペテルブルグは...