教室の風景
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親子で合唱を学ぶメリット
本音を言えば一番効果的な育成システムは「リズム→歌→器楽」という流れが一番いい。 スカイワードミュージックスクールの幼児教育システムは2歳から始まるが、2~3歳児はリズムの感覚と音を聞くことに特化している。 本来であれば、この時期に毎週讃美歌で... -
歌を学ぶと楽器が上手くなる
歌のシステムが面白い。 器楽であると、ド→ミ→ソ→ミ→ドと奏でる音はド→ミ→ソ→ミ→ドでしかない。(基本的には) しかし、歌はド→ミの経過に様々な音が経過として流れるように入ってる。 例えばド→ド#→レ→レ#→ミ(実際は無限に細分化出来る)というように、ファ... -
クラシックギター を弾く正しいフォームの研究②
ギターレストを使う事によって、痛みは半減した。 ただし器具を装着するので自由度が落ちる。 そもそも、本当に座らないと弾けないのか?? と、ふと思った。 というわけで、次は立奏用のスタンドを使ってみた。 これは効果が抜群で素晴らしいデータが取れ... -
クラシックギター を弾く正しいフォームの研究①
今日はクラシックギターの話。 クラシックギターは一般的には、左足を足台に乗せ座って演奏をする。 これは揺るがない事だと思っている人が多い。 この既成事実に手を入れてみた。 なぜなら、 「既成事実を受け入れて丸呑みした瞬間に思考停止が起こる」 ... -
『鍛えて最強馬をつくる』〜感銘を受けた本〜
人生の中で何冊か人生を変える本というものがある。 「鍛えて最強馬を作る」がまさにそれだった。 今でも人材の育成やレッスンの考え方で大きな影響を落としている。 内容はというと調教師の戸山為夫 師の奮闘記なのだが、彼の人生の中で絶対に切り離せな... -
芸術論
今日は一転!食事の話! 音楽に携わる人は料理をすべき論者である。 私、遊びで本格ラーメンを作ってみたり、スパイスからカレーを作ってみたり、本格ロシア料理を作ってみたり、ピザ生地からピザを焼いてみたり、ソーメンチャンプルーを作ってみたりと枚... -
サポートとメンタリング
これからの音楽教室には、サポートとメンタリングは必須になると考えている。 特にスカイワードミュージックスクールはハイアマチュアの生徒が多いのでこの傾向が顕著になる。 これが、スクール全体のレベルを底上げさせる一番いい方法でもあるし、音楽観... -
ゴヴィノス
スカイワードミュージックスクールは2014年1月にスクール事業を始めたわけだが、ポピュラーコースの一番最初の生徒が、楠君だった。 ふらーっと「チラシ見たんですけど~」と現れた。 センスの塊だったが、ゆっくりしたペースで自分の世界観を楽しんでいた... -
フレーズ感
私見の話だが日本人(東洋人)は和声感覚が弱い人が多いように思う。 それは東洋人が劣っているわけではなく方法論の選択が間違っていると考えている。 1.最小単位に音があり、これが連続した瞬間にエレメントになる。(単音のエレメントもある、連続とした... -
楽器の調整
ギターを弾いたことがあって挫折した人の理由によく聞く「悪魔のFコード」、、、 「Fで挫折しました!」 「Fありえないっす!」 「F信じられない!」等々、、、 「あなたが悪いんじゃない!!」と声を大にして言いたい! 前のブログでも書いてあるが、実は...