教室の風景
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ゴヴィノス
スカイワードミュージックスクールは2014年1月にスクール事業を始めたわけだが、ポピュラーコースの一番最初の生徒が、楠君だった。 ふらーっと「チラシ見たんですけど~」と現れた。 センスの塊だったが、ゆっくりしたペースで自分の世界観を楽しんでいた... -
フレーズ感
私見の話だが日本人(東洋人)は和声感覚が弱い人が多いように思う。 それは東洋人が劣っているわけではなく方法論の選択が間違っていると考えている。 1.最小単位に音があり、これが連続した瞬間にエレメントになる。(単音のエレメントもある、連続とした... -
楽器の調整
ギターを弾いたことがあって挫折した人の理由によく聞く「悪魔のFコード」、、、 「Fで挫折しました!」 「Fありえないっす!」 「F信じられない!」等々、、、 「あなたが悪いんじゃない!!」と声を大にして言いたい! 前のブログでも書いてあるが、実は... -
タンゴと私
お恥ずかしい話、最近Juan D'Arienzo(1900-1976)を知った。 実は南半球の音楽が全くわからないので困っていたのだ。(何となくボヤッとしていて確信が持てないという意味、今も多分あんまりわかってない) アフリカと南米の音楽の凄さというか、凄いのはわか... -
休符は「休み」じゃありません
千葉県船橋市の音楽教室、スカイワードミュージックスクール代表の石川直哉です。 ここに宣言します。当スクールでは一般的に言われている休符と言われている、 これらを「休符」と呼ばないことにします!その代わりにこれらを「拍符」「リズム符」もしく... -
出来る、出来ない
スカイワードミュージックスクールの講師に徹底させている事がある。 それは、「出来る事、出来ない事」を、はっきりインフォメーションさせる事。 「なんだ?そんなの当たり前だろ?」という声が聞こえてきそうだが、 実際は出来ない事を教えて対価を得て... -
音楽を学ぶ環境
学びに必要なものは様々だとは思うが、環境はとても重要な要素だと思う。 育つ環境によって素養(才能と言い換えてもいい)に大きな差が出るのは明白だからだ。 特に日本では音楽環境は、ほぼセレクト出来ないと言っていい。(大金を払えるなら別) これは日本... -
成長力
スカイワードミュージックスクールにはあらゆる世代の人々が集い、音楽を学んでいる。 その中で特に伸びる人の特徴を列挙してみる。 1、スカイワードミュージックスクールの最大の特徴である、Ed-Techをフルに活用している。 2、合唱(ヴォーカル・アンサ... -
音楽は「自分の頭で考える」から楽しい!
スカイワードミュージックスクール代表の石川です。 芸術活動において、既成概念を打破するという事は最も重要な事である一方、最も危険な行為とも言えます。クラシック音楽(欧州の文化考古学)には積み上げてきた歴史があるので、単に感性のおもむむまま... -
歌こそ原点 その2 ~なぜコーラス(ヴォーカル・アンサンブル)なのか?~
~前号より続き~ そしてリズムが生まれた。 このリズムが重要な要素を持っている。 歌から派生しているので、言語のリズムに支配されているのだ。 ここの裏取りが出来ないとアウフタクトが理解できない。 欧州の言語リズムからアウフタクトが派生している...