最近、いい流れが生まれている。
今まで、どうやら方向性を間違えていた部分もあったようだ。
やはり音楽家なのだから音楽に没頭できる環境づくりこそが大事な事だと再認識した。
京都ロシアフェスティバル、船舶での演奏等、急にオファーが殺到するようになった。
その中で、モスクワ在住のロシア人ピアニスト、ナタリア・コリチェワ女史のエージェントをされている山浦ゆき子さんから東京公演に於ける共演のオファーが来た。
今年はピアノの朋子先生が女史と共演し来年からは継続的にサポートすることも決まった。
その打ち合わせの中で山浦さんと完全に一致した意見があった。
それは、「音楽の基本は合唱から始まる」という事。
山浦さん自身は桐朋音大~ドイツで勉強されて現在、高校の教諭をされて、自身もメゾソプラノの歌手をされている方である。山浦さんは高校で合唱部の指導をされているが、現在の合唱の問題についても深く考えていた。
現在、学生の合唱人口は増加しているそうである。一方で大学卒業後に音楽を続ける人は激減している。
社会人になると、音楽が継続できない。ここにフォーカスする必要がありそうだ。
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