相川先生のコンサートに行ってきた。もう驚愕の連続だった。
演奏が全くおじぎをしない、まさに無人の野を行くが如くのドライブ感なのである。師 大谷環先生曰く「彼にしかできない演奏って最強だ」と。
まさに同感。
今回、全て素晴らしい演奏で全部真っ向勝負するような曲ばかりの中で、一際印象的だったのが「アルハンブラ宮殿の思い出」だった。
こういっては何だが有名すぎなのと聞きすぎて、聞く前から食傷気味の曲である。
ところが、、、、
非常によかったのである!!!
プログラム全体が大曲ばかりで驚愕の連続だった中で、この聞きなれた曲が新鮮に聞こえたのは凄いことだと思う。
おそらくこれを「名演に当たった!」というのだろう。
ギターと音楽の面白さを堪能したコンサートだった。
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